博物館級名品 京の三名工・一宮長常代作者 常直在銘縁頭 特別保存刀装具 四分一地左義長図 特注落し箱入り
京の三名工に数えられる一宮長常の高弟であり、その代作者でもあった常直による超名品。意匠の左義長図は正月に行われる火祭りのひとつで、起源は鎌倉時代とされ、現在は日本全国で見られる習俗です。
つやつやと深い輝きを放つ美しい四分一地に、炎を前に舞い踊る人物を一派得意の片切彫りで生き生きと表現しています。金銀素銅の平象嵌も華やかです。面白い事に、師である一宮長常にも同じく左義長図の遺品があり、強い関係性が伺えます。参考資料をいくつか掲載しましたのでご参照ください。僅かな小傷はありますが総じて健全と言える部類です。特注の落し箱入りでコレクション性も抜群だと思います。特別保存刀装具鑑定書付帯
寸法は写真を参照願います。


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